井川 朋子
社会福祉士・障害者相談支援専門員
社会福祉士として、これまで約20年にわたり、大阪、高知、奈良、そして現在の京都で、生活に困難を抱える方々の相談支援に携わってまいりました。
大阪教育大学で発達人間福祉学を学んだ後、一度は一般企業に就職しました。翌年には学生時代から憧れていたNPO法人へ。その中でもソーシャルワークという憧れの現場で、四條畷市から委託された障害者相談支援センターで管理者として8年近く現場を経験し、様々な障害・生きづらさを抱えた方たちの生活に深く携わってきました。その後も高知県佐川町役場での障害認定調査、ヘルパーコーディネーター、障害者相談支援専門員としての実務を重ね、2023年に京都で合同会社朋を設立しました。
現在は障害者相談支援事業に加え、民間シェルター事業、若者のためのオンラインカウンセリングを行っております。制度や福祉、医療の知識は、この20年の実務の中で積み上げてきたものです。ただ、相談を受ける中で私が一番大切にしているのは、知識だけでは届かない部分に、人としてどう向き合うかということです。
これまでの歩み
専門家として、一人の人間として
知識だけでは届かないものについて
私自身、かつて10年間、難病を抱えたパートナーの介護をし、最期を看取った経験があります。介護をする側の孤立や、家庭の中で誰にも相談できないまま日々を過ごす苦しさ、大切な人を失った後の喪失感——これらは、資料や研修で学んだ知識としてではなく、自分自身の生活の中で経験してきたことです。
専門家としてだけでなく、同じ経験をくぐってきた一人の人間として、隣にいたい。
だからこそ、介護をされている方、若くして家族のケアを担っている方、大切な人を亡くされた方のお話を伺うとき、「専門家として」だけでなく、「同じ地平に立つ一人の人間として」お話を聞かせていただきたいと思っております。
生きていく中で、誰にでも、一人では抱えきれない時期があります。そんなとき、少しでも安心して話せる相手として、そばにいられたらと思っております。
保有資格
ひとりで抱えなくて大丈夫です。
まずは、話してみてください。